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【2021年5月10日追加】東京都現代美術館が、緊急事態宣言の延長を受けて5月31日まで全館臨時休館すると発表した。
東京都現代美術館が、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発出を受け、都の緊急事態措置として4月25日から5月11日まで全館臨時休館すると発表した。対象期間の予約優先チケットはキャンセルとなり、購入者にはチケット代金の払い戻しを行う。
臨時休館に伴い、開催中のライゾマティクス(Rhizomatiks)の設立15周年を記念した個展「ライゾマティクス_マルティプレックス展」をはじめ、「マーク・マンダース-マーク・マンダースの不在」「Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展」「MOTコレクション コレクションを巻き戻す」の4つの展覧会が休止となる。施設内の美術図書室や、カフェ&ラウンジ「二階のサンドイッチ」、レストラン「100本のスプーン」、ミュージアムショップも営業を休止し、美術図書室は当面の間予約受付を行わないという。今後の開館については、公式サイトやツイッターで随時発信される。
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東京都が発表した施設や店舗の休業要請では、酒類の提供やカラオケ設備を有する遊興施設および飲食店に加え、床面積が1000平方メートルを超える大型の商業施設、映画館やプラネタリウムといった劇場、博物館、美術館、遊興施設、エステティックサロンなどが対象。床面積1000平方メートル以下の施設については協力依頼扱いとなる。
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