木村治氏
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アダストリアが新体制を発表し、次期社長に現取締役副社長の木村治氏が就任する。現代表取締役会長兼社長の福田三千男氏は代表取締役会長として引き続き経営に携わる。新体制は5月27日開催の定時株主総会およびその終了後に開催される取締役会の決議により正式に決定される予定。
木村氏は1969年生まれ。1990年に福田屋洋服店(のちのポイント、現アダストリア)に入社し、スタッフ、店長、エリアマネジャー、本部バイヤーを歴任した。2001年に一度独立し、自身の会社ワークデザインを設立。6年後の2007年にドロップ(のちのトリニティアーツ)と経営統合し、再びアダストリアグループに参加した。2011年9月にトリニティーアーツ代表取締役社長に着任。2013年にアダストリア取締役に就任し、2018年3月から現職。
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新体制後も福田氏は代表権を有する。木村氏は次期社長就任に際し「福田の安定した経営を継承しつつ、今の時代にあった経営にアップデートしながらスピード感をもってやっていきたい」と意欲を示した。
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