ADVERTISING
新型コロナウイルスパンデミックにより世界中でマスクが着用されるようになり、それに伴いマスクのデザインや素材も多様化している。
医療機関で使われている高機能なもの、アニメキャラクターや動物などを模したカジュアルなものなどさまざまだが、このほど発表された「Xupermask」はなんと、ファン、フィルター、そしてワイヤレスイヤホンを搭載している。ラッパーのwii.i.am氏がデザインに関与していることもあって、注目を集めそうだ。
HEPAフィルターでブロック
Xupermaskは工業用マスクを彷彿とさせる、ややいかついデザインだ。真正面から見ると左右2箇所にあるファンが目立ち、サイバーパンク風な印象を与える。
ファンは3段階でスピード調整でき、HEPAフィルターも搭載しているというかなりの実用性を備えている。もちろんフィルターは交換可能で、こまめに替えることで衛生を保てる。
アクティブノイキャン付き
加えて、Xupermaskにはイヤホンとマイクがついている。マスクとは短いケーブルでながっていて、スマホなどとBluetooth 5.0で連携する。おまけ的なイヤホンではなく、アクティブノイズキャンセリング機能付きの本格的なタイプだ。
なので、ウイルスをしっかり防御しつつ、快適に音楽を楽しんだり通話したりとまさに一石二鳥。フル充電で7時間駆動する。
Xupermaskのデザインは、will.i.am氏、そしてコスチュームデザイナーのJose Fernandez氏によるもの。テックに詳しい人ならご存知だろうが、wii.i.am氏はこれまでもイヤホンやウェアラブルガジェットなどを手掛けた経験があり、一方のFernandez氏はSpaceXのスペーススーツをデザインしたことで知られる。
両氏のデザインをもとに製造するのは大手企業Honeywellだ。同社によるとS/MとM/Lの2サイズ、白と黒の2カラーが用意され、価格は299ドル(約3万3000円)。4月8日に発売する。
Honeywell
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【Techable】の過去記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境