ポール・アンドリュー
Image by: サルヴァトーレ フェラガモ
「サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)」のクリエイティブディレクターを務めるポール・アンドリュー(Paul Andrew)が、2021年5月に同職を退任する。退任後は当面の間、既存のデザインチームがディレクションを手掛けていくという。
ポール・アンドリューは自身の名を冠したシューズブランドを2013年に設立。2014年の第11回「CFDA/ヴォーグファッション基金アワード」では、シューズデザイナーで初めてグランプリを獲得した。2016年にウィメンズのフットウェアディレクターとしてサルヴァトーレ フェラガモ社に入社。翌年にはウィメンズのクリエイティブディレクターに昇格し、2019年からブランド全体のディレクションを担当してきた。
ADVERTISING
クリエイティブディレクターを退任する同氏は「サルヴァトーレ・フェラガモの知性と技術力には常に刺激を受けていました。彼が残したデザイン的な遺産や画期的な革新を前進させ、新たな命を吹き込むことに携われたことを光栄に思います。これまでの機会には永遠に感謝し、成し遂げたことを誇りに思うと同時に、誠実さと信念をもって創造し続けてきたことを励みに感じています」とコメントしている。
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS