イラストレーター安西水丸の回顧展が開催、村上春樹著の装丁原画など約500点を展示
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Image by: illustrated by Mizumaru Anzai © Masumi Kishida
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イラストレーター安西水丸の回顧展が開催、村上春樹著の装丁原画など約500点を展示
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UPDATE
【6月1日更新:会期を2021年9月20日まで延長】
安西水丸は1942年、東京生まれ。日本大学芸術学部美術学科造形コースを卒業後、電通や平凡社などでアートディレクターを務め、その後フリーのイラストレーターに転身。絵本「がたん ごとん がたん ごとん」の出版や、作家 村上春樹の装丁を手掛けるなど幅広く活動した。
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同展は、安西の仕事を紹介する「ぼくの仕事」、安西と関係が深かった嵐山光三郎、村上春樹、和田誠に関連する作品に焦点をあてた「ぼくと3人の作家」、安西の幼少期作品を展示する「ぼくの来た道」、同展の為に復刻制作された作品を初披露する「ぼくのイラストレーション」の全4部構成。小説「アマリリス」のカバー原画や、村上春樹共著「ランゲルハンス島の午後」の装丁原画など、初披露作品を含む関連資料約500点以上が展示され、「小さい頃よりずっと絵を描くことが好きだった」という安西の幼少期から晩年に至るまでの足跡を辿る展示空間になるという。また、旅をテーマにした東京会場特別展示コーナー「たびたびの旅」では、安西による旅にまつわる原画や原稿、郷土玩具、民芸品など初出品資料を含む約130点が展示される。
会場では安西の書籍のほか、オリジナルTシャツやポストカード、クリアファイル、マグカップなどのグッズ販売も行われる。
■イラストレーター 安西水丸展
会場:世田谷文学館 2階展示室
会期:2021年4月24日(土)~8月31日(火)
住所:東京都世田谷区南烏山1-10-10
開館時間:10:00~18:00 ※展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで
休館日:毎週月曜日 ※5月3日、8月9日は開館、5月6日、8月10日は休館
観覧料:一般 900(720)円/65 歳以上・大学・高校生 600(480)円/中学生以下 300(240)円/障害者手帳をお持ちの方 400(320)円 ※大学生以下は無料 ※( )内は20名以上の団体割引料金及び「せたがやアーツカード」割引料金 ※4月24日(土)は開館記念観覧無料 ※4月30日(金)は65歳以上無料
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旅行鞄
村上春樹「中国行きのスロウ・ボート」装丁 中央公論社 1983年
「アマリリス」新潮社 1989年
「荒れた海辺」新潮社 1993年
photo by Masataka Nakano
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嵐山光三郎共著「ピッキーとポッキー」 福音館書店 1993年
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カメラ、取材手帳など
2010年 ヴェネツィア
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illustrated by Mizumaru Anzai © Masumi Kishida ©Wada Makoto
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