INUA公式サイトより
ミシュラン2つ星を獲得した飯田橋のレストラン「イヌア(INUA)」が、3月末日をもって閉店する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年4月から臨時休業しており、その後も営業再開することなく長期間休業状態となっていた。
イヌアはKADOKAWA初のレストラン事業として2018年6月にオープン。「世界のベストレストラン50」で世界第1位に4度選ばれたコペンハーゲンのレストラン「ノーマ(noma)」のヘッドシェフ レネ・レゼピとパートナーシップを結び、ノーマで活躍したシェフ トーマス・フレベルが「イヌア」のヘッドシェフを務める。2019年に放映されたテレビドラマ「グランメゾン東京」では、作中に登場するレストラン「gaku」の料理監修を担当したことで話題を集めた。
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閉店についてシェフのフレベルは「私たちは昨年4月に突然の休業を余儀なくされました。加えてこの数ヶ月の間に、私は父の死、そして親しい親戚の死を通して、深い悲しみを経験しました。 最終的にはこれが理由で、私は日本を離れてヨーロッパに戻り、 実家の近くで母と家族を支えようと決心しました」とコメントしている。
■INUA
住所:東京都千代田区富士見2-13-12 KADOKAWA富士見ビル9F
公式サイト
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