京都に3店舗を展開する喫茶「お茶と酒 たすき」が手がける新たな手土産ブランド「YO KAN KA(ようかんか)」が、毎週日曜日の10時にオープンするオンラインショップでの販売を、2月14日(日)からスタートしている。
革新の歴史を持つ羊羹をさらに新しいものへ
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中国から日本に伝わった羊羹は、読んで字の通り“羊の羹(あつもの:スープの類)”だったといい、長い年月を経て現在のものになったそう。
革新の連続にあったと思われる羊羹の伝統を、もう一歩進めてみる。そんな思いで誕生したのが「YO KAN KA」だ。フランス菓子をベースに持つパティシエが、あえて羊羹作りの技法を踏襲することなく、独自の解釈で作り上げている。
ドリンクとのペアリングが楽しめる
「YO KAN KA」は、食材の組み合わせにこだわり、お茶にもお酒にも合うスイーツとして仕上げていて、ドリンクとのペアリングが楽しめるのが特徴。
本来砂糖を多く使用し、保存食としての要素があった羊羹を、砂糖を極力控えることで瑞々しさも実現している。
「YO KAN KA」6個入り
オンラインで販売されるのは、「YO KAN KA」6個入り/4,110円(税・送料込)。個性豊かな羊羹6種類が各1個ずつ入っている。
昨年12月の発売当初から品薄の状態が続き、なかなか京都に足を運べない地域の人からの要望もあり、今回は週に1回オンラインショップでの販売をスタートすることとなった。数量限定での販売で、なくなり次第終了となる。
「赤ワインと無花果のヨウカンカ」は、スパイスと赤ワインで無花果のコンポートを作り、そのコンポート液で練ったあんに無花果を閉じ込めた羊羹。赤ワインとのペアリングがおすすめ。
「苺とミルクのヨウカンカ」は、国産あまおう苺のピュレと種を練りこんだあんに練乳を加えた心地よいバランスの羊羹。種が入っており、プチプチとした食感も楽しめる。こちらは紅茶とのペアリングがおすすめ。
「ラム酒と70% チョコレートのヨウカンカ」は、まるでテリーヌショコラのような滑らかな口溶けと思いきや、後半の食感は羊羹に代わる不思議な一品。こちらはウイスキーとのペアリングがおすすめ。
「ピスタチオとホワイトチョコレートのヨウカンカ」は、白あんにホワイトチョコレートとピスタチオペーストを合わせた濃厚な味わい。クラッシュしたピスタチオの食感がアクセントとなっている。こちらはコーヒーとのペアリングがおすすめ。
「柚子と杏のヨウカンカ」は、白あんに柚子のさわやかな香りとアプリコットの酸味が余韻として残る一品。こちらは檸檬サワー・ハーブティーとのペアリングがおすすめ。
「チーズとパンのヨウカンカ」は、コクのあるゴーダチーズを白あんに練りこみ、最後にクラッカーを入れることにより羊羹とはかけ離れた食感を楽しめる一品。こちらは赤ワインとのペアリングがおすすめ。
常温でも食べられるが、冷蔵庫で冷やすとさらにおいしくなるというので試してみて。
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