Image by: トリコ
ポーラ・オルビスホールディングスが、美容診断によるパーソナライズビューティケア「フジミ(FUJIMI)」を提供するトリコと株式譲渡契約を締結し、子会社化することを発表した。取得価額は33億2200万円。同社は今回の契約締結以前に既にトリコの発行済株式数の10.56%にあたる1900株を保有しており、今回新たに発行済株式数の89.44%にあたる1万6100株を取得する。
トリコは、2019年3月に日本初のサプリメントのサブスクリプションサービスを開始。昨年3月からは美容液を配合したパーソナライズフェイスマスクも販売している。今回の契約では、株主として参画していたポーラ・オルビスホールディングスとの協議において、ポーラ・オルビスホールディングスの研究開発に関する技術や生産物流におけるシナジーの活用により、トリコの成長を加速させることができるとして両社の考えが一致。トリコのサービスの優位性やブランド開発、経営陣の起業家精神などを評価し、グループ入りに至ったという。株式の譲渡実行日は3〜4月頃を予定している。
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