キャットストリートを眺めるテラス席も新設
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高級食材のロブスターをワンハンドでリーズナブルに楽しめる「LUKE'S LOBSTER(ルークスロブスター)」。2015年に日本初上陸店としてオープンして以来、街の人気店として愛された表参道店が2021年2月1日(月)に移転したということで、さっそく訪れてみた。
>>移転前のお店の情報はこちらから。
移転先は、以前の店舗と同じくキャットストリート沿い。「ポロ ラルフローレン」や「ザ・ノース・フェイス キッズ 」があるあたりだ。ルークスロブスターが生まれたのはニューヨーク・マンハッタン。ロブスターといえばそれまで「高級レストランでフォークとナイフを使って食べるもの」というイメージが強かったが、大ぶりにカットしたロブスターを惜しげもなくパンに挟んでカジュアルに楽しむ提案をしたこのお店は、ニューヨーカーたち、そしてこの街の人たちの心をガッシリと掴んだ。
お店で使用するロブスターの主な産地は、アメリカ東北部にあるメイン州。入り組んだ海岸線や深い森、清らかな水流といった豊かな自然に育まれたロブスターはぷりぷりで香りがよく、旨味もたっぷりだ。ちなみにこのメイン州では自然の恵みをとても大切にしており、ロブスターの生育サイクル(7年ほど)に配慮した収穫が行われている。ここ数年で世界的に加速している「サステナブル」な取り組みが、なんと1世紀以上も前から続いているのだとか。
ルークスロブスターでは、移転とともに「グリルドチーズ(ホットサンド)」「フレンチフライ」がグランドメニューの仲間入りをした。短い時間で一気に焼き上げたホットサンドは、まず一口目のカリッカリの食感が気持ちいい。
もちろん、トーストの間にはロブスターがギュギュッと詰まっている。伸びのいいメルトチーズも相性がよく、一口ごとにしっかりとした満足感が。
本国アメリカでポピュラーな「スリラチャソース」(唐辛子とニンニクをベースにしたホットソース)も付いているので、お好みで味変も楽しんでみてほしい。※かけすぎ注意
新店舗にはウッドデッキのテラスが併設。キャットストリートに面しているが、ポケットのように奥まっているので思いのほか静か。一人ランチでも居心地がよかった。
テラスの隣にある「JOURNAL STANDARD 表参道メンズ」を見ると、ここにもポップなロブスターのイラストが。
キャットストリート界隈では他にも、麺散「だし巻きドッグ」、JD SERVICE「チーズステーキドッグ(牛丼ドッグ)」などパンに挟んだワンハンドグルメが話題を呼んでいる。今後さらなる“ロール”や“ドッグ”がこのエリアに現れ、聖地と呼ばれるようになる日もそう遠くないかもしれない。
ルークスロブスターではメニューのテイクアウトも可能。お店で、おうちで、ロブスターを存分に味わってみては。
■概要
LUKE’S LOBSTER表参道キャットストリート店
オープン日:2021年2月1日(月)
住所:東京都渋谷区神宮前5-25-4
電話番号 : 03-5778-3747
営業時間:11:00〜20:00 ※新型コロナウイルスの影響で変更の可能性あり。詳細は店舗へ要確認。
Text:Natsuno Aizawa
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