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昨年は新型コロナウイルス感染拡大に伴う店舗の臨時休業などにより、主要5部門が減収。ワイン&スピリッツ部門が前年同期比15%減、パフューム&コスメティクス部門が同23%減、時計&ジュエリー部門が同24%減、セレクティブ・リテーリング部門が同31%減だったが、ファッション&レザーカテゴリーは同5%減に抑えた。主力ブランド「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」をはじめ、「ディオール(DIOR)」「ロエベ(LOEWE)」「セリーヌ(CELINE)」「フェンディ(FENDI)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」などのブランドの売上が堅調に推移し、下半期には2桁の成長率が見られたという。なお、同社は「ティファニー(Tiffany & Co.)」の買収を1月に完了しており、減収幅が大きかった時計&ジュエリー部門の立て直しを図る狙いだ。
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地域別売上高は、ヨーロッパが前年同期比28%減と最も落ち込み、日本が同19%減、アメリカが同13%減。日本を除くアジア地域は同4%減だった。
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