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【2021年3月17日続報】募集人員150人に対し、180人の退職応募があったと発表した。特別退職金と再就職支援に係る費用については、2021年2月期第4四半期において約13億円を特別損失として計上する予定だという。
三陽商会が1月21日の今日開催した臨時取締役会で、希望退職者を募集することを決議した。人数は従業員約150人程度を予定し、募集期間は2月15日から3月5日まで。退職日は3月31日を予定している。なお、昨年12月21日に公表したセカンドキャリア支援制度は今回の希望退職制度に移行するという。
同社では昨年4月14日に発表した再生プランの達成に向けて、収益確保のための事業構造改革の推進と効率化に取り組んできた。しかし2度目の緊急事態宣言の発令を受けて、今後想定される一層厳しい経営環境に対応するため、事業規模に見合った人員体制の構築が急務と判断。さらなる構造改革施策推進の一環として希望退職者の募集を決めた。
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退職者は会社都合として扱い、所定の退職金に加え特別退職金を支給。 希望者には再就職支援会社を通じた再就職支援を行う。募集に伴い発生する費用は、2021年度2月期連結決算において特別損失として計上する予定だという。
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