青山商事が、オケージョンウェアのレンタルサービスサイト「ハレカリ(hare:kari)」をオープンした。紳士服大手がレンタルサービス専用サイトを開設するのは初となる。
同社は、2016年に初めてモーニングコートのレンタルサービスを導入。シェアリング志向の高まりとともに順次アイテムを拡大し、男性向けのタキシード、パーティースーツ、女性向けのお受験スーツ、セレモニースーツ、パーティードレスを取り扱ってきた。これまでウェブサイトでは、「洋服の青山」と「ザ・スーツカンパニー(THE SUIT COMPANY)」のそれぞれのサイト内でコンテンツの一つとして運用してきたが、更なる認知度の拡大と利便性の向上を目的に、今回ハレカリをオープンしたという。
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ハレカリでは「ハレの日に最高の一着をかりよう」をコンセプトに掲げ、シューズやバッグ、コサージュなどの有料オプション商品を新たに用意。オケージョンウェアの展開数は、男性向けパーティースーツを2倍、女性向けセレモニースーツを2倍以上、女性向けパーティードレスを6倍以上に商品を拡充した。サイトでは着用シーンやカラー毎にカテゴリーが分けられており、商品受け取り希望日の60日から10日前までの予約が可能。レンタル期間は4泊5日で、クリーニング不要で返却できる。価格帯は、男性向けのパーティースーツとモーニングコートが1万6500円〜、タキシードが1万3200円〜、女性向けのパーティードレスとセレモニースーツが5500円〜、お受験スーツが1万1000円〜(いずれも税込)で、往復送料は無料。クレジットカード払いに限り、自宅以外の受け取りが可能となっている。
■ハレカリ:公式サイト
Image by: 青山商事
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