下地毅氏
Image by: TSIホールディングス
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【2021年4月19日続報】前代表取締役会長の三宅正彦氏と、前代表取締役社長の上田谷真一氏がTSIホールディングス取締役兼TSI取締役を退任すると発表。三宅氏は名誉顧問に就任する。
TSIホールディングスが1月13日の今日、上田谷真一代表取締役社長が3月1日付で同職を退任し、後任に取締役営業本部長兼同本部第4事業カンパニー長の下地毅氏が就くことを取締役会で決議した。
下地氏は1964年生まれ。過去に上野商会の取締役社長を務めた経歴をもつ。2019年に同社執行役員に就任し、昨年3月に第4事業カンパニー長、5月から取締役に就いている。このほか3月1日付で下地氏は、来年3月の再編でアンドワンダーやスタージョイナス、上野商会を含む5社を統合するTSIの代表取締役社長も兼任する予定だ。現職の退任に伴い上田谷氏は、TSIホールディングスの取締役兼TSI取締役に就任。また、三宅正彦現代表取締役会長は同日から取締役兼TSI取締役を務める。代表取締役の異動は、グループ再編による新組織の発足に伴うものとしている。
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取締役会ではこのほか、組織変更を3月1日付で実施することを決議。今後約2年をかけたグループ再編の第1弾として、事業子会社群のうちの9社を統合させることに伴い、親会社であるTSIホールディングスをシンプルかつ効率的な組織体制に変更する。具体的には新たに非アパレル事業やD2C事業を所管する部門を加えた5つの事業部制とし、全ての事業子会社の責任の明確化や、事業開発部と海外事業戦略部の統合などを行う。
代表取締役以外の新人事も発表し、ローズバッド代表取締役社長の林哲也氏は第1事業部長兼TSI第1事業ディビジョン長に就任。サンエーインターナショナル代表取締役社長の松田浩一氏は、第2事業部長兼TSIの第2事業ディビジョン長を務める。
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