パール付きデニムが人気 東京発「トゥ エ モン トレゾア」が21SSからジャパンデニムのブランドとして再出発
「トゥ エ モン トレゾア」ブランドヴィジュアル
Image by: Tu es mon Tresor
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パール付きデニムが人気 東京発「トゥ エ モン トレゾア」が21SSからジャパンデニムのブランドとして再出発
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東京発のブランド「トゥ エ モン トレゾア(Tu es mon Tresor)」が、2021年春夏シーズンからデニムブランドとしてリローンチする。
「トゥ エ モン トレゾア」は、デザイナーの佐原愛美が2010年に設立。パールを刺繍したデニムが注目を集め、卸先の8割が海外のショップを占めていた。これまでレディ・トゥ・ウェアのブランドとして展開してきたが、設立10年を経て、ジャパンデニムオンリーのブランドとして再出発を決めた。
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リローンチ後は、デザイナーのフェミニニティに対する考えを落とし込むクリエイティブなデニムブランドとして展開していく予定。現代に生きる女性たちと彼女たちのワードローブにインスパイアされたデニムコレクションは、ヴィンテージデニムの美学を反映しながら、モダンなシルエットに仕立てたという。デニムパンツの価格帯は3万円台後半が中心で、ブランド公式サイトとMATCHESFASHION限定で販売。日本での店頭展開は、2021年春頃を予定している。アイテムにはアメジストやサファイアなどジェムストーンの名前が冠されており、ボタンホールのステッチなどのディテールにストーンの色が取り入れられている。また、デニムの開発から生産まで全行程を国内で行うことで、環境負荷の軽減を目指す。
デザイナーの佐原は今回のリローンチに関して「かつて、私にとってファッションとは、美しいものに触れることで落ち込んだ気持ちから逃避し、そして対抗するための手段でした。10年間、ブランドを続けていく過程で、美しいファッションが癒しとしての力を持ち得ると実感し、ブランドの活動を通して、女性のためのセーフプレイスを作りたいという思いがより強くなっていきました。今回のリローンチは、そんな自分の目的と、表現を一致させていくための第一のステップです」とコメントしている。
トゥ エ モン トレゾア:公式サイト
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