ドローイング | 2020 |ニューヨーク ©︎Tam Ochiai
アーティスト落合多武の展覧会「輝板膜タペータム」が、銀座メゾンエルメス フォーラムで開催される。会期は1月22日から4月11日まで。
落合は1967年神奈川県出身で、1990年に渡米。1993年にニューヨーク大学芸術学部大学院を卒業後、ニューヨークを拠点に活動している。作品は国公立美術館のコレクションのほか、ワタリウム美術館での個展、水戸芸術館や原美術館でのグループ展、横浜トリエンナーレ2011などで展示。ドローイングやペインティング、彫刻、映像、パフォーマンス、詩や文章の執筆、印刷物といった多様な手法を取り入れ、複数の時間軸や流動的な思考を含めた作品を発表している。
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同展のタイトルは、夜行性動物の眼球内にある輝板(タペタム)という構造物に由来する。ペインティングや立体、写真、映像といった様々な表現の作品群を組み合わせて展示し、落合の四半世紀にわたる作家活動を紐解く。「M.O.」「Everyone Has Two Places」「ashtray sculpture(灰皿彫刻)」「Itinerary, non?」「Chopin,Op.97(ショパン、97分間)」などのシリーズ作品を公開する。
■「輝板膜タペータム」 落合多武展
会期:2021年1月22日(金)~4月11日(日)
会場:銀座メゾンエルメス フォーラム 8階、9階
住所:東京都中央区銀座5-4-1
電話:03-3569-3300
開場時間:11:00~20:00(最終入場19:30。日曜は18:30最終入場、19時終了)
定休日:エルメス銀座店の営業に準じて不定休
入場料:無料
展覧会ページ
ドローイング | 2020 |ニューヨーク ©︎Tam Ochiai
ドローイング | 2020 |ニューヨーク ©︎Tam Ochiai
《猫彫刻》展示風景 | 2011 | 横浜トリエンナーレ2011、横浜 ©︎Tam Ochiai
灰皿彫刻《ギターリスト》| 2017 |ミクストメディア ©︎Tam Ochiai
個展「ショパン、97分間」展示風景画像 | 2019 てつおのガレージ、日光、栃木|写真:髙橋健治 ©︎Tam Ochiai
個展「Meadow Traveler, Madeleine Severin(牧草地の旅行者、マデリーン・ セヴェリン)」| 2012 | 小山登美夫ギャラリー、京都 ©︎Tam Ochiai
august|2018|キャンバスに油彩|193.2 x 131.3 cm ©︎Tam Ochiai
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