6. DRIES VAN NOTEN スラックス
ADVERTISING
小笠原:もう1着ドリスがあって、それがこのパンツです。プリンスオブウェールズチェックで、どんなアイテムとも合わせやすい万能パンツです。
F:シルエットはテーパードですね。
小笠原:ドリスの中でも最もベーシックなパターンのパンツですね。スキーパンツのようなディティールが入っているものなど他にも種類があったんですがベーシックなものを選びました。
F:素材はウールですかね?
小笠原:ウールにポリエステル、ビスコース、エラスティックも入っていますね。エラスティックが入ってるから少しですが伸縮性もあります。
F:小笠原さんがパンツ選びで大事にしていることはありますか?
小笠原:バランスですかね。トップスや靴とのバランスを一番意識します。コーディネートをするときがファッションの楽しみの1つだと思うんですが、ただこれだけたくさんの服が家にあるのに、「着るものがない」となる時があるんですよね(笑)。
F:毎シーズン増え続けているのに(笑)。
小笠原:朝コーデを決めて家を出ようとしたタイミングで妻に「古くない?」と言われ、じゃあやめとくわ...となったり(笑)。
F:素直に意見を聞くんですね。
小笠原:抵抗する時もありますよ。「古くないでしょ」って(笑)。妻はスタイリストの仕事をしているので詳しいという部分はあるんですけど。
F:プロの意見に抵抗するのは難しそうです。
小笠原:ただ「あー女性にはわかんないんだよな」と思うこともあるので(笑)。男の服に関してはもちろん女性の目線も大事ですけど、男にだけにしかわからないこだわりもあるというか。私だけかもしれませんが、例えば革靴なんかは男のロマンそのものじゃないですか。
F:わかります。車と少し似ているというか。
小笠原:そうそう。シェイプとか革の質感とか、革靴を磨いていくことで愛着が湧いたりと楽しさがある。女性で言えばバッグが相当するものなのかもしれません。
F:革靴の手入れはご自身で?
小笠原:底の張り替えは店に持っていきますが、基本は自分でやっています。ここのところスニーカーばかりであまり履いていませんが。
F:このパンツは革靴を合わせますか?
小笠原:革靴でも合いますし、近頃私の定番の「ヴァンズ(VANS)」にも合いますね。
F:ヴァンズは定番型の「オーセンティック(AUTHENTIC)」が多いですか?
小笠原:最近は「ボルト(VAULT)」ラインを買うことが多くて、この秋はボルトラインの新しいミントグリーンを買いましたね。自分の中で時代とともにブームみたいなのがあって、若い頃は「コンバース(CONVERSE)」の白ばかり履いてたり、「スタンスミス(Stan Smith)」の白とスラックスを合わせたり。この10年、スニーカーはヴァンズばかりです。
ADVERTISING
PAST ARTICLES
【買ったモノ】の過去記事
TAGS
記事のタグ
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
イケアが四国エリアに初出店 香川県にポップアップストアをオープン