フランスの画家であり版画家LautrecとRedonにフィーチャーした「1894 Visions ルドン、ロートレック展」開催
Top Photo:オディロン・ルドン 《アポロンの戦車》 1906-07年頃 油彩/画布 65.0×81.0cm 岐阜県美術館蔵 Top Photo:オディロン・ルドン 《神秘的な対話》 1896年頃 油彩/画布 65.0×46.0cm 岐阜県美術館蔵
Top Photo:オディロン・ルドン 《アポロンの戦車》 1906-07年頃 油彩/画布 65.0×81.0cm 岐阜県美術館蔵 Top Photo:オディロン・ルドン 《神秘的な対話》 1896年頃 油彩/画布 65.0×46.0cm 岐阜県美術館蔵
フランスの画家であり版画家LautrecとRedonにフィーチャーした「1894 Visions ルドン、ロートレック展」開催
Top Photo:オディロン・ルドン 《アポロンの戦車》 1906-07年頃 油彩/画布 65.0×81.0cm 岐阜県美術館蔵 Top Photo:オディロン・ルドン 《神秘的な対話》 1896年頃 油彩/画布 65.0×46.0cm 岐阜県美術館蔵
三菱一号館が丸の内の最初のオフィスビルとして建てられた1894年を軸に、フランスの画家であり版画家 Henri de Toulouse-LautrecとOdilon Redonにフォーカスした「1894 Visions ルドン、ロートレック展」が、三菱一号館美術館にて2021年1月17日(日)まで開催中。
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三菱一号館美術館の開館10周年と岐阜県美術館のリニューアル・オープンを記念し、共同企画したことにより実現した今展。
三菱一号館美術館はLautrec作品約260点を、また岐阜県美術館はRedon作品約250点からなる世界有数のコレクションを所蔵している。
カラー・リトグラフ(多色石版画)と呼ばれる技法を用いて制作した「Moulin Rouge , La Goulue」で衝撃的なデビューを果たし、グラフィック・アーティストとしても活躍したLautrecと、内面の夢と想像の世界から多くのものを得たRedon。
収蔵作品のシンボルである「Grand Bouquet」は、パステルを歴史上初めて大型の装飾壁画に用いた野心作、そして20世紀の装飾芸術運動の掉尾を飾る作品の1つでもある。
会場は「19世紀後半、ルドンとトゥールーズ=ロートレックの周辺」、「NOIR―ルドンの黒」、「画家=版画家 トゥールーズ=ロートレック」、「1894年 パリの中のタヒチ、フランスの中の日本─絵画と版画、芸術と装飾」、「東洋の宴」、「近代―彼方の白光」のチャプターに分かれており、Lautrec作品とRedon作品を中心に、同時代の画家たちの作品と合わせて展示している。
西洋と東洋、油絵とリトグラフ、芸術と工芸というカテゴリーを超えて育まれた、芸術家たちの新しい感性とヴィジョン。
咲き乱れる色彩と共に、彼らが生きた躍動する時代の息吹を感じてみては。
HELLO DIAL 050-5541-8600
【1894 Visions:Odilon Redon and Henri de Toulouse-Lautrec】
DATE:2021年1月17日(日)まで開催中 ※12月31日(木)、2021年1月1日(金・祝)、1月11日(月)休館
TIME:10:00am~6:00pm
※2021年1月8日(金)、1月12日(火)~15日(金) 10:00am~9:00pm
※最終入場は閉館30分前まで
PLACE:三菱一号館美術館
ADDRESS:東京都千代田区丸の内2-6-2
ADMISSION:一般¥2,000、大高生¥1,000、小中学生無料(音声ガイドつき)
WEBSITE:mimt.jp/visions
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各時間の入場人数に上限を設けています。
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