TSIホールディングス 公式サイトより
TSIホールディングスが、12月16日の今日開催した取締役会において、同社を事業持株会社とする段階的な組織再編を実施することを決議した。組織構造のスリム化による事業スピードの向上、法人統合での仕組みの一体化によるマインド変革を目的に実施するもので、大規模なグループ再編は2014年3月以来となる。
2021年3月1日に実施予定の初回の再編では、サンエー・ビーディーを吸収合併存続会社とし、サンエー・インターナショナルや、ナノ・ユニバース、アングローバル、ローズバッドといった8社を吸収合併。サンエー・ビーディーは商号をTSIに変更する。2022年3月1日付けで行う再編では、アンドワンダー、スタージョイナス、上野商会を含む5社がTSIに統合。2023年3月1日以降に予定する最終段階のグループ再編では、TSIホールディングスがTSIを吸収合併し、同時に商号をTSI(仮称)に変更する。
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このほか、今回の取締役会では構造改革の一環として、「トルネード・マート(TORNADO MART)」「ハイストリート(HIGH STREET)」といったメンズブランドを展開するTSIホールディングスの連結子会社スピックインターナショナルの全株式を、カジュアルウェアを手掛けるシーズメンに譲渡することを決議。譲渡額は非公開で、株式譲渡実行日は2021年3月1日を予定している。
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