ボッテガ・ヴェネタがコレクション形式を刷新、SALON 01は「マイホーム」をキーワードに心地よさを
ボッテガ・ヴェネタ「Salon 01」コレクション
Image by: BOTTEGA VENETA
ボッテガ・ヴェネタ「Salon 01」コレクション
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ボッテガ・ヴェネタがコレクション形式を刷新、SALON 01は「マイホーム」をキーワードに心地よさを
ボッテガ・ヴェネタ「Salon 01」コレクション
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「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」がコレクション形式を刷新し、第1弾として2021年春夏コレクションにあたる「SALON 01」を公開した。発表後すぐに情報を一般公開する現代のコレクション形式とは異なり、10月に限られた観客を招待しサロン形式で発表されたもの。クリエイティブディレクターのダニエル・リー(Daniel Lee)は、よりそぎ落とされたパーソナルなアプローチを探索したという。
ボッテガ・ヴェネタは今シーズン、ミラノファッションウィークには参加せず、独自のスケジュールに変更。通常はシーズン名を用いるコレクションの呼称も刷新し、メインコレクションの位置付けを「SALON 01」、プレコレクションの位置付けを「WARDROBE 01」と名付けた。
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10月9日にロンドンのサドラーズウェルズ劇場で「SALON 01 LONDON」を開催し、プライベートなサロン形式でSALON 01コレクションを発表。招いたのはカニエ・ウェストやロージー・ハンティントン・ホワイトリー、スケプタといった少数のゲストで、オンラインでの公開やSNS投稿やメディアによる報道は行われず、新作コレクションの情報は伏せられていた。内容が公になったのは、約2ヶ月後の12月14日。当日の映像がオンラインで公開となった。
ダニエル・リーは、SALON 01コレクションで「マイホーム」をキーワードのひとつとし、それがどのように心地よさと安心を呼び起こすか、という考え方を重視したという。制限と自由の間にある緊張感、ルーティーンとそれを破壊しようとする潜在的な情熱といった、関係性を探究した。
コレクションで目立ったのはニット素材。ウェアやバッグ、シューズまで取り入れられ、素朴さとノスタルジックな記憶を呼び起こす。家具に使われるようなファブリックや、60年代風のシルエット、ハンドメイドのテクニックなど、マイホームを連想させる要素も散りばめられた。全身をグリーンやピンクといったワントーンで統一したり、ウェアとバッグに同じファブリックを用いるなど、アイテム同士がリンクしているのも特徴のひとつ。
持ち手に馴染むThe Triangleの新作や、パッドが入ったクッションのようなブリーフケースThe Puffy Dearといったバッグ、コンフォタブルなスリッポンやプラットフォームウェッジといったシューズなど、多彩なアクセサリーにも心地よさを取り入れている。
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