パステルマスク
Image by: クロスプラス
UPDATE
【2021年12月21日追加】パステルマスクから男性向けの新しいサイズとしてⅬ(ラージ)サイズが登場した。レギュラーサイズが縦約14.5cm横約17.5cmに対して、ラージサイズは縦約16cm横約39cm。全国の量販店やホームセンター、ドラッグストア、 クロスプラスのオンラインサイト「クロスマルシェ」などで取り扱っている。
また、モデルのみちょぱこと池田美優を起用したパステルマスクの初CMが全国で放映開始。池田が10色のマスクに合わせて10のコーディネートを披露する。
■クロスマルシェ:公式サイト
クロスプラスが展開するファッションマスク「パステルマスク」の売れ行きが好調だ。今年5月に発売し、12月上旬時点で累計販売数6000万枚を突破した。
パステルマスクは、白や黒のベーシックカラーからパステルカラーまで豊富なカラーバリエーションが特徴。3D構造とストレッチ素材を採用しており、熱がこもりにくく顔にフィットする。洗って繰り返し使用でき、レギュラー、スモール、キッズの3サイズを用意している。10月には秋冬シーズンに向けて天然オイル配合の新製品をイオンと共同で製作した。3枚セットで、価格は税込858円。パステルマスクを企画したのは、日々の業務で1000種類以上の生地サンプルを扱う同社のカットソー事業部に在籍する川村雄治氏で、品質の良さと比較的手に取りやすい価格設定が人気を集めている。
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同社が12月11日の今日発表した2021年1月期第3四半期(2020年2月1日〜10月31日)の連結業績は、ファッションマスクの販売数が伸長したことなどを受けて、売上高が456億円1900万円(前年同期比4.1%増)、営業利益が18億4300万円(前年同期は7億500万円)、経常利益が21億8700万円(同8億5200万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益が16億8700万円(同9億1500万円)と増収増益。アパレル小売では新型コロナウイルスの影響による外出自粛や、消費マインドの低下によって店頭販売が減収となったが、アパレル卸売は巣ごもり需要に対応した衣料品の受注獲得や、ファッションマスクの売れ行きが好調だったことが功を奏し、前年同期比8.1%増の405億1100万円となった。また、9月4日に発表した2021年1月期通期連結業績予想は、売上高は625億円(前回予想は570億円)、営業利益は21億円(同4億円)、経常利益は24億円(同7億5000万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は19億円(同3億円)に上方修正した。
パステルマスク
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