IKEAカタログ イメージヴィジュアル
Image by: IKEA
「イケア(IKEA)」が、紙媒体とデジタル版で展開している「IKEAカタログ」の発行を2021年版をもって終了すると発表した。紙媒体の店頭配布は既に終了しており、今後はデジタルツールを活用した情報発信を行っていくという。
IKEAカタログは、1951年に創業者のイングヴァル・カンプラード(Feodor Ingvar Kamprad)が初めて発行。全68ページにわたりスウェーデン語で商品を紹介し、合計28万5000部を配布した。2000年にはデジタル版のIKEAカタログの提供を開始。2016年には、32ヶ国語からなる全69バージョンのカタログ約2億部を50以上の市場で配布した。イケアはカタログ発行の終了理由について「購買行動やメディアのあり方が変化し、IKEAカタログの需要が減ったため」と説明。なお、2021年秋にはホームファニシングにまつわるインスピレーションや知識を紹介するオリジナルブックの発行を予定している。
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