MAMORIO株式会社が開発したモノに貼って使えるシール型紛失防止デバイス「MAMORIO FUDA(マモリオ フューダ)」は、2018年の発売開始以来、同年度のグッドデザイン賞や日経優秀製品・サービス賞で最優秀賞を受賞するなど評価をうけてきた製品だ。
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今年に入りリモートワークが拡大し、ラップトップPCやタブレットなどの紛失防止対策への需要が高まったことで生産が追いつかず一時的に生産中止となっていた同製品だが、このたびデザインを変更し、より使いやすい第2世代として再び販売されることとなった。
「MAMORIO FUDA」の機能とは?
同製品は、モノに貼ることでアプリと連動して紛失を防止するデバイスだ。PCやタブレットをはじめ、キーケスやデジカメ、ロードバイクなどビジネス用品からホビー用品まで幅広く使えるのがポイントだろう。
機能としては、同製品を貼ったモノとの距離が離れたときに手元にあるかどうかの確認を促すプッシュ通知や、なくしてしまったときにどこでなくしたのかを地図で確認するというものがある。
また、MAMORIOユーザーのBluetoothを通じてなくしたモノを検知し、持ち主だけにその場所を通知する「みんなで、探す」というユニークな機能や、MAMORIO Spotがある駅や施設に落とし物として届けられた場合にその場所を通知する便利な機能も搭載している。
なお、MAMORIO Spotは東急電鉄や小田急電鉄、東京メトロ、相鉄グループなど700スポットを突破し、順次拡大中だ。
シンプル・イズ・ベスト
そんな「MAMORIO FUDA」の第2世代のデザインは「さりげなく、シンプル」。
触り心地の良いぷっくりとしたボディとシャープな印象は残しつつ、第1世代にあった本体表面のブランドロゴを外し、シンプルな無地の製品となって登場した。
カラーは「Black」「White」の2色展開。シンプルなデザインはさまざまなモノのデザイン性を邪魔することなく、ビジネスシーンでも重宝しそうだ。
第2世代となった同製品は、11月30日よりMAMORIO公式ストアおよびAmazonほかECサイト、ヨドバシカメラ、ビックカメラグループをはじめとした各小売店にて2,980円(税別)で販売中。
同社は、11月20日より世界最小クラスの紛失物防止デバイス「MAMORIO RE(マモリオアールイー)」の発売も開始している。過去には、MakuakeにてMAMORIO搭載のなくさない薄い財布「LIFEPOCKET Smart Wallet2」のプロジェクトを実行し、7123%という驚異の達成率を記録した。
Techable(テッカブル)では、MAMORIOシリーズを生み出す同社の展望などについて、CEOである増木氏にインタビューしているので、ぜひ読んでみてほしい。
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