セシール公式サイトより
ディノス・セシールが、通信販売ブランド「セシール」の事業を新会社として分社化し、新会社の全株式をニフティに譲渡する。新会社はニフティの子会社となる。11月26日に株式の譲渡契約を締結し、2021年3月1日に譲渡を実行する予定。株式譲渡額は非公開としている。取引完了後、ディノス・セシールは商号を変更する。
セシールではシニア女性層を中心とする顧客を対象に、インナーをはじめ幅広い生活用品をカタログ通販とECサイトで販売している。ニフティは新会社の事業成長に向けて客層を拡大し、EC領域の事業展開を加速させる方針だという。また、セシールはニフティが所有する会員組織や親会社であるノジマグループのリソースを活用することで、事業価値向上を目指す。新会社の設立は12月1日を予定している。
ADVERTISING
なお今回の事業譲渡に伴い、ディノス・セシールの子会社ディノス・セシールコミュニケーションズ、セシール ビジネス&スタッフィングおよび賽詩麗商貿(上海)有限公司の全発行済株式を新会社に承継する吸収分割を行い、併せてニフティに譲渡するという。
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境
HAKATA NEWYORK PARIS