最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。
Image by: PARCO
詩人の最果タヒによる展覧会「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」が、渋谷パルコ4階の「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」で開催される。会期は12月4日から20日まで。
最果は1986年兵庫県神戸市出身。詩や小説の創作活動をしており、2006年に現代詩手帖賞を受賞した。2018年に太田市美術館・図書館での企画展に参加し、2019年に横浜美術館で個展を開催。同年「HOTEL SHE, KYOTO」での期間限定のコラボルーム「詩のホテル。」を手掛けた。
ADVERTISING
展覧会は、 読者に読まれることで初めて意味をもつ"詩になる直前"の言葉が展示された空間を、読者が歩き回って体感するインスタレーション形式で展開。2019年2月に約1ヶ月間で3万人以上が来場した「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。―― 最果タヒ 詩の展示」でのインスタレーションを含む新作の詩を展示する。展示のデザインは、最果タヒの書籍の装幀や「ナイキ(NIKE)」吉祥寺店の店舗グラフィックを手掛けた佐々木俊が担当した。
同展では一般チケットのほかに、最果が書き下ろしたオリジナルのミニ本「6等星の詩」(非売品)が付いた特別チケット(1800円)を限定発売。また、展覧会のオリジナルグッズとしてオフィシャルブック「一等星の詩」 (1650円)、詩のカード「望遠鏡の詩」(350円)と「6等星の詩」(250円)、ペアグラス「透過と反射」(1600円)、iPhone 11 Pro用スマホケース「青色の詩」(3850円/いずれも税込)などを販売する。
渋谷パルコでの会期終了後は、2021年2月13日から28日まで名古屋パルコ西館6階のパルコギャラリー、3月5日から21日まで心斎橋パルコ14階のパルコイベントホールに巡回する。
■最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。
<東京>
会場:PARCO MUSEUM TOKYO
会期:2020年12月4日(金)〜12月20日(日)
時間:11:00〜21:00
入場料:一般 800円、ミニ本付チケット 1800円
※会期中休館日なし
<名古屋>
会場:名古屋パルコ 西館6階 パルコギャラリー
会期:2021年2月13日(土)~2月28日(日)
※2月17日(水)休館日
<大阪>
会場:心斎橋パルコ 14階 パルコイベントホール
会期:2021年3月5日(金)〜3月21日(日)
※会期中休館日なし
公式サイト
ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
READ ALSO
あわせて読みたい
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境