アルベール・エルバス(Alber Elbaz)が新ブランド「AZ Factory」を立ち上げ、来年1月下旬にデビューすると発表した。11月18日に自身のインスタグラムでヴィジュアルアイデンティティを公開し、公式サイトと各種SNSアカウントの立ち上げを報告した。
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エルバスは「ランバン(LANVIN)」のアーティスティックディレクターとして14年にわたりブランドを手掛け、2015年の退任後は「コンバース(CONVERSE)」や「レスポートサック(LeSportsac)」「トッズ(TOD'S)」とのコラボレーションに取り組んだが、ファッション業界の第一線からは退いていた。AZ Factoryの立ち上げにより、エルバスはファッションデザイナーとして本格復帰することになる。
リシュモングループとのパートナーシップで展開するAZ Facotryではデジタルラグジュアリーブランドと位置付け、イノベーションやテクノロジー、新しいアイデアを実験し、「すべての人に機能する、ソリューションを重視した美しいファッションをデザイン」するという。ヴィジュアルアイデンティティは細字のサンセリフ体で、Factoryの「o」の中に黒いドットを2つ横並びに配したデザインに仕上げられた。
リシュモンとのパートナーシップについては2019年10月に発表。当初は「AZFashion」の名で合弁会社を立ち上げるとしていたが、AZ Factoryに変更したと見られる。
■AZ Factory:公式サイト
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