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安田不動産が、神田錦町まちづくりプロジェクトの新拠点「神田ポートビル」を来春グランドオープンする。
神田ポートビルでは、「NATURE(都市における自然と人間性への回帰)」と「AUTHENTIC(歴史が遺した本物の再解釈や再編集)」をテーマに、築56年の印刷会社 精興社の旧社屋に耐震補強およびリノベーション工事を実施。旅の出発点であり、嵐の日には避難する場所ともなる「港」になぞらえ、ほぼ日の代表を務める糸井重里が命名し、ロゴデザインはアートディレクターの菊地敦己が担当した。都会の寄港地で交易の場となる「生活の港」として、コミュニティを育み新たな文化を創造する拠点を目指すという。地上6階地下1階のビルで、4階から6階には精興社が入居。地下1階から3階は、ほぼ日が来春リニューアルする「ほぼ日の學校」の教室スタジオや、写真家の池田晶紀が主宰するゆかいの「あかるい写真館」、米田行孝のウェルビーによる次世代サウナ施設「サウナラボ」を展開し、グランドオープンに向けて年末から順次開業する。
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■神田ポートビル
住所:東京都千代田区神田錦町3-9
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