ケリング公式サイトより
ケリング(KERING)が、2020年第3四半期(7〜9月)の業績を発表した。売上高は前年同期比1.2%減の37億1770万ユーロ(日本円で約4594億8580万円)となった。
地域別の売上高では、ヨーロッパが前年同期比41%減、日本が同22.8%減で、新型コロナウイルス感染拡大の影響による観光客の減少を受けて引き続き低迷。国内需要が回復している北米では同期44.1%増となった。また、オンラインでの売上高は前年同期比101.9%増で、北米やアジア太平洋地域を中心に大幅に売り上げを伸ばしている。
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ブランド別では、「グッチ(GUCCI)」の売上高が20億8780万ユーロ(約2580億3980万円)で前年同期比8.9%減。「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は好調で、同20.7%増となる3億3250万ユーロ(約410億7450万円)を記録した。
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