株式会社NTTドコモの新規事業型子会社である株式会社ロケーションバリュー(以下、ロケーションバリュー)は、スマートフォンアプリ向けSDK「measAR note(メジャーノート)」を開発。家具・家電のサイズ計測に加え、メモや画像保存にも対応している。
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自社アプリに搭載することで、アプリがより便利に
スマートフォンアプリを手がける企業は、自社アプリに「measAR note」を搭載することで、ユーザーに対して利便性の高い機能を提供できる。主な機能は3つあり、「スマートフォンのAR機能を利用したサイズ測定」「コメントなどを追加した画像の作成・編集」「作成した画像の保存」となっている。
「measAR note」はSDK形式で提供されるため、ロケーションバリューの公式アプリ開発サービス「ModuleApps(モジュールアップス)」によるアプリはもちろん、フルスクラッチで開発されたアプリにも搭載可能。
なお、「measAR note」のAR機能に対応するのは、ARKit(iOS)・ARCore(Android)を搭載したスマートフォン。非搭載の機種でも、AR機能以外の機能は使えるとのことだ。
ニトリ公式アプリでは、AR計測・保存機能の提供を開始
「measAR note」は株式会社ニトリの公式アプリに採用され、同アプリ内におけるAR計測・保存機能の提供が8月21日から始まっていた。このアプリは、Google PlayもしくはApp Store経由でダウンロードできる。
ちなみにTechableでは、家具商品のAR表示に対応した「IKEA原宿アプリ」に関する記事を公開。今後、スマートフォンのAR機能を用いたアプリはさらに増えていくことが予想される。
PR TIMES
(文・早川あさひ)
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