ロコンド公式サイトより
靴とファッションの通販サイト「ロコンド(LOCONDO)」を運営するロコンドが、2021年2月期第2四半期(2020年3月1日〜8月31日)の連結業績を発表した。商品取扱高(返品後)は92億4890万円(前年同期比2.5%増)、売上高が48億1100万円(同15.8%増)、営業利益が6億3000万円の黒字(前年同期は3億3000万円の赤字)、経常利益が6億3800万円の黒字(同3億5400万円の赤字)と増収増益だった。親会社に帰属する四半期純利益は4億3800万円の黒字(前年同期は3億5400万円の赤字)で、前年の業績を大幅に上回った。
業績好調の理由については、人気YouTuberヒカルの「リザード(ReZARD)」とのコラボレーションをはじめとするD2Cブランド商品の売上が貢献したことを挙げている。同社ではインフルエンサーやYouTuberとの協業を強化しており、ヒカルとは今年4月に初のコラボシューズを発売。ヒカルがYouTubeチャンネルでコラボシューズの販売開始を知らせると発売初日にサイトのサーバーがダウンするなど大きな反響を生み、4月3日から約1週間で6億円を売り上げたという。9月に発売した第2弾の売れ行きも好調で、販売を開始してから4時間半で1億円近くを売り上げた。今後は他のYoutuberとのブランド開発も視野に入れているという。
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また、広告をテレビCMからYoutubeに移行したことで広告費を抑えたことや送料手数料収入の見直しを図ったことにより、販売費および一般管理費を前年同期よりも抑制し、第2四半期の黒字化に貢献した。
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