「デルヴォー（DELVAUX）」のアーティスティックディレクター クリスティーナ・ゼラー（Christina Zeller）が、2020年12月末をもって同職を退任する。今後のディレクションはゼラーと共に3年以上ディレクションを担当しているクリエイティブスタジオが引き継ぐ。

　ゼラーは、2011年にデルヴォーにイメージ＆プロダクトディレクターとして入社。複数のコレクションを担当した後、2017年にアーティスティックディレクターに就任し、2020年からはコミュニケーション部門の責任者を兼務している。同氏は個人的な理由により退任するという。デルヴォーのマルコ・プロプスト（Marco Probst）CEOは「彼女の献身的な働きや、傑出したクリエイティビティ、そして彼女がブランドにもたらした強くユニークなアイデンティティに心から感謝を示す」とコメントした。

関連記事

「デルヴォー」のアイコンバッグがミニチュアに、歌舞伎や寿司など日本文化からインスパイア

FASHION