メガネブランド「ゾフ(Zoff)」を展開するインターメスティックの研究・開発機関「ゾフ アイパフォーマンス スタジオ(Zoff Eye Performance Studio)」が、半導体レーザ技術のスタートアップ企業QDレーザと業務提携し、スマートグラスの共同開発と商用化を開始すると発表した。2022年の発売を目指すという。
インターメスティックが協業するQDレーザは、富士通研究所のスピンオフベンチャーとして2006年に設立。主要事業のひとつとして「レーザ網膜投影」をコア技術とするレーザアイウェア事業を展開しており、弱視を抱える人々を対象とした網膜投影型エイドの商用化と医療機器認証取得を実現している。
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両社の業務提携ではまず、レーザ網膜投影を活用した眼鏡型弱視支援器具の開発を予定。今後はビジネスシーンや建設作業などの使用シーンを想定し、情報のディスプレイ表示などハンズフリーで必要な情報を確認できる機能などの開発を検討するという。
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