ROGER VIVIER
「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」が2021年春夏コレクションをオンラインで発表した。映画をコンセプトにゲーム仕立てのインタラクティブな見せ方で新作を公開している。
クリエイティブディレクターゲラルド・フェローニ(Gherardo Felloni)の就任以来、これまでにブランドではパリの貴族の邸宅、日本では小笠原伯爵邸や九段ハウスなど歴史的建築物を会場にブランドのアイデンティティを融合させた装飾や演出で、舞台やオペラ、キャバレーをテーマにコレクションを披露してきた。
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今シーズンはその独特の世界観をデジタル上で再現。「ホテル ヴィヴィエ シネマテーク」というデジタル上の館ではフランス人女優のイザベル・ユペールが案内人として登場する。ムービーはコメディ、悲劇、スリラー、アニメーションなど様々な映画ジャンルを横断し、映画のワンシーンなどのオマージュを交えてストーリーが展開。画面上で視聴者がストーリーを二択から選び、正解であれば次に進み、不正解の場合はやり直してエピソードごとに「鍵」を獲得していくというゲーム仕立てになっている。
全ステージをクリアすると2021年春夏コレクションが登場し、ぺールグリーンやライラックがキーカラーのアイテムやサテンのプラットフォームサンダルに手刺繍が施された「ヴィヴィエ フラワースライド」、職人によりハンドペイントされた「ミスヴィヴィエ フラワーバッグ」といった新作が現れる。
デジタル上で公開されているコンテンツでは、デザイナーのインタビュー動画やルックなどを観覧することができる。
■Hotel Vivier Cinémathèque
ROGER VIVIER
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