堀内太郎
Image by: FASHIONSNAP
デザイナー堀内太郎が手掛けるウィメンズブランド「タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)」が、2020年秋冬コレクションをもってブランドを休止する。2021年春夏シーズンからは「ティーエイチ(th)」の活動に集中し、ティーエイチからウィメンズアイテムを発表するという。
堀内は1982年生まれ。2007年にアントワープ王立美術アカデミーを首席で卒業し、その後2010年春夏シーズンにタロウ ホリウチを立ち上げた。タロウ ホリウチでは約10年間にわたりウィメンズコレクションを製作し、「アールエムケー(RMK)」やシンガポールを拠点に活動するアーティストのユリヤ・グリャノヴァ(Yuliya Gryaznova)とのコラボアイテムも展開した。
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ティーエイチはメンズブランドとして2018年秋冬シーズンにスタート。コレクションテーマは特に設けず、堀内のアイデンティティを反映しながら、日々の生活のなかに溶け込むようなシンプルで実用性のあるプロダクトを提案している。
タロウ ホリウチの休止について、卸先には半年前に連絡があったという。同ブランドを扱ってきた「ミッドウエスト(MIDWEST)」のバイヤーは「今後の展開に期待している」とコメントした。
■ティーエイチ:公式サイト
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