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【2021年4月22日追加】ジェネラル スケールのファーストアイテムを4月29日に発売する。
「メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)」が、サステナブルなスニーカーライン「ジェネラル スケール(General scale)」と、部屋着としても着用できるシンプルなウェアのライン「インストルメンタル(in・stru(men-tal))」の2ラインを2021年春夏シーズンにスタートする。両ラインとも3月中旬ごろからメゾン ミハラヤスヒロの直営店をはじめ、取り扱い店舗での販売を予定している。
ジェネラル スケールは「土に還るスニーカー」をコンセプトに、ソールからアッパー、ミシン糸までスニーカーを構成する全てのパーツに生分解性の素材を使用。アッパーのテキスタイルやシューレースにはオーガニックコットンを使用し、ステッチも同素材の糸であしらった。ソールは天然ゴム、インソールは100%植物繊維素材のラテックスで製作。デザイナーの三原康裕がミリタリーショップで経年劣化などにより着用できなくなったヴィンテージのコンバットブーツを見た際に「履けるヴィンテージの靴を作りたい」と思ったことから、経年劣化で朽ちたゴムやすり減った踵を再現した「PAST」を新たに開発し、成形は全て手作業で行った。ハイカット1型(3万7000円)とローカット2型(各3万5000円)を展開し、36〜45のサイズを用意する。
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立ち上げまでの準備期間は約1年。ブランドにとってサステナビリティに取り組んだ初のラインとなる。また、使用されている全ての素材の種類や製造国、工場の情報開示も可能にし、トレーサビリティーを向上させた。今後はウェアのサステナブルラインの展開を視野に入れる。
インストルメンタルのライン名は「歌詞のない曲」を意味しており、「歌詞のある曲」と捉えるコレクションラインとは対照にデザインを削ぎ落とし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響などによる新しい生活様式に合わせたワンマイルウェアを提案する。
デビューシーズンの2021年春夏コレクションは、オックスフォードの長袖シャツ(2万4000円)と半袖シャツ(2万2000円)、ロングパンツ(2万3000円)、ショートパンツ(2万円)、Tシャツ(9000円)、ロングスリーブTシャツ(1万1000円)、フーディー(1万8000円)の7型をそれぞれホワイト、ブラック、ネイビー、ブラウン、グリーンの5色で展開。Tシャツやフーディーは肩線を、パンツは脇線をシームレスにすることで体に触れる縫い目を減らし、着心地の良さを追求した。シャツは上質なスーピマコットンを使用し、カットソーは生地の密度を詰めて編み立てる度詰めを採用したことでハリのある風合いに仕上げた。
また、「カシラ(CA4LA)」とのコラボレーションアイテムとしてキャップ(1万円)とニットキャップ(7500円/すべて税別)を用意。キャップはホワイト、グレー、ブラック、ブルー、ミント、オレンジ、ニットキャップはグレー、ブラック、ベージュ、グリーン、オレンジの各6色を展開する。
■メゾン ミハラヤスヒロ:公式サイト
「ジェネラル スケール」のスニーカー
Image by: FASHIONSNAP
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