窓型スマートディスプレイ「Atmoph Window 2」を手がけるアトモフ株式会社(以下、Atmoph)は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社(以下、ディズニー)とのライセンス契約のもと、「Atmoph Window 2 | Disney」の先行予約を開始した。
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映画の世界に浸れる窓型スマートディスプレイ
「Atmoph Window 2 | Disney」は、自宅にいながらにして多彩な風景映像を楽しめる「Atmoph Window 2」の新モデルとして登場した。同モデルでは、ディズニーの監修による4K画質のオリジナルCG動画を用意。なお、動画の長さは10分前後とのことだ。
本体に搭載されているのは『アラジン』における風景の動画で、今年12月には『マレフィセント』、来年2月には『ライオン・キング』の風景動画が追加される見込み。27インチのノングレアディスプレイによる映像が、ユーザーを映画の世界に連れて行ってくれる。
価格は7万4,800円(税別)。Atmoph公式サイトに加え、Amazonや楽天市場でも購入できる。初回限定の400台は今年12月末の配達予定で、その後は来年2月以降の配達となる。
長期間の試行錯誤を経て製品化
今回の「Atmoph Window 2 | Disney」発売に至るまで、Atmophは約4年間にわたってディズニーとの試⾏錯誤を繰り返した。
窓から外を眺めているような体験を実現するためには、10分から15分程度の定点映像が必要になる。ところが実際の映画では場所やシーンが次々に変わるため、そのような映像は存在しない。そこで、ワンシーンの静止画1枚をベースに、CGによる動きを加えて動画を制作。約10分の動画制作に費やされた時間は1,500時間以上になるという。
長い準備期間を経てついに製品化された「Atmoph Window 2 | Disney」は、多くの人に癒やしを与えてくれそうだ。
PR TIMES
(文・早川あさひ)
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