ブレザーとスラックスによる新制服
Image by: 姫路市立山陽中学校
姫路市立山陽中学校が、来年度から男女共にブレザーとスラックスを標準制服とすると発表した。
山陽中学校は現在、男子生徒は詰め襟の学生服、女子生徒はセーラー服が標準制服となっている。新制服は、周辺校が制服にブレザーを採用していることや、学校生活を送る上での利便性の考慮、ジェンダーレスの観点から導入する。長谷川貴久校長によると、学校環境の変化により教室にエアコンが設備され、冬だけでなく通年で授業中に膝掛けを使用する生徒が増加。また、山陽中学校は校区が広いため自転車通学の生徒が多く、自転車乗車時や清掃の雑巾掛けの際などにスカートを不便に感じる声が生徒から挙がっていたという。
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2018年から見直しの議論を始め、2019年には生徒会やPTAなどにアンケートを実施。標準制服は全て男女兼用のブレザー、ポロシャツ、ネクタイ、スラックスとなり、希望者は性別を問わずスカートが着用できる。デザインや柄には生徒たちの声が反映されており、エンブレムは生徒会によって制作されたという。
■姫路市立山陽中学校:公式サイト
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ブレザーとスラックスによる新制服
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