西松屋公式サイトより
西松屋チェーンの2021年2月期第2四半期(2020年2月21日〜8月20日)の連結業績は、売上高が前年同期比12.7%増の804億1100万円、営業利益が同189.5%増の64億4600万円となり、大幅な増収増益を記録した。
同社は生活必需品を取り扱うことから、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言発令中も全国の店舗で営業を継続できたことが好業績につながった。同社の前年比速報によると、緊急事態宣言下の4、5月度は客数が前年を割ったが、3月度と6〜8月度は各月で売上高、客数、客単価すべてにおいて前年を上回った。今四半期の純利益は44億8800万円(同222.9%増)で、前年同期の3.2倍となった。
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売上が好調だったカテゴリーは、雑貨部門では粉ミルクやベビーフードといった食料品、室内で使用する玩具、紙おむつやウェットナップなどの消耗品で、衣料部門ではベビー・マタニティウェアが堅調に推移したほか、気温の上昇に伴い子どもの夏物衣料が大きく伸長した。
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