しまむらが9月28日の今日開催した取締役会で、海外連結子会社である飾夢楽(上海)商貿有限公司(以下、飾夢楽)の事業を縮小することを決議した。
飾夢楽(上海)商貿有限公司は2011年にしまむらの100%子会社として設立し、2012年には中国大陸進出第1号店となる「飾夢楽」を上海市内に出店。中国マーケットへの適合を模索し、不採算店舗の退店や現地のニーズに特化した商品展開を強化してきた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う店舗休業などにより販売状況が改善せず、今後も回復が見込めないとして全店舗の閉店を決めたという。今月から11月にかけて、全店舗を閉店する。
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なお、飾夢楽の解散は計画しておらず、最低限の本社機能を残す予定。新型コロナウイルスの収束後、将来的に再度中国国内に出店を目指すという。
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