ニトリHDが21年2月期業績予想を上方修正 巣ごもり消費で収納整理用品やキッチンダイニング製品の売上が好調
「ニトリ マロニエゲート銀座店」(2015年4月撮影)
Image by: FASHIONSNAP
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ニトリHDが21年2月期業績予想を上方修正 巣ごもり消費で収納整理用品やキッチンダイニング製品の売上が好調
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ニトリホールディングスが、4月6日に公表した2021年2月期通期(2020年2月21日〜2021年2月20日)の連結業績予想を上方修正した。売上高は前回予想から494億円増の7026億円に引き上げ、営業利益は1329億円(前回予想比207億円増)、経常利益は1341億円(同208億円増)、親会社に帰属する当期純利益は853億円(同96億円増)とした。
同社では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛要請やテレワークの浸透などによる巣ごもり消費の高まりを受けて、収納整理用品やキッチンダイニング製品、ホームオフィス家具、リビングダイニング家具が売上を牽引。2021年2月期第2四半期累計期間の国内既存店売上高は前年比114%と伸長した。また、緊急事態宣言に伴う店舗の臨時休業により、賃借料や広告宣伝等の販売費、一般管理費の割合が減少したことも上方修正の理由として挙げている。
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2021年2月期第2四半期累計期間(2020年2月21日〜8月20日)の連結業績予想も修正し、売上高は3624億円(前回予想比435億円増)、営業利益は805億円(同228億円増)、経常利益は810億円(同231億円増)、親会社に帰属する四半期純利益は497億円(同106億円増)にそれぞれ引き上げた。
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