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良質の眠りは健康を維持する上で欠かせないものだが、寝付きが悪い、眠りが浅いなど睡眠に関する悩みを抱えている人は少なくない。対策として耳栓を利用している人もいるかもしれない。
音響機器メーカーのBoseは以前、そうした悩みに応える耳栓を進化させた睡眠用イヤホン「Sleepbuds」を発売したが、さらに性能が向上したバージョン「Sleepbuds Ⅱ」を来月発売する。
入眠を誘うサウンド
Sleepbuds Ⅱは基本的に騒音を消すイヤホン。住まいの外から聞こえる車や話し声などの騒音、あるいはベッドの隣で寝ているパートナーのいびきなどをシャットアウトする。
そうした睡眠を妨げる音をシャットアウトするためのさまざまなサウンドがSleepbuds には用意されている。ノイズマスキングのトラック、熱帯雨林や波打ち際など自然や風景の音、静けさの音などだ。
サウンドはアプリ内のライブラリーから選べ、またアプリでは目覚ましをセットすることもできる。
被験者の8割超が効果実感
いい眠りが得られるとメーカーがうたっても、実際のところはどうなのか、と訝しがる人もいるだろう。そのため、Boseは同社のノイズマスキングの効果をコロラド大学に調べてもらった。
同社によると、調査には入眠や眠りの質で悩みを抱える55人が参加した。実際に同社のノイズマスキングを10日連続で利用してもらい、眠りの質を確認するために脳波のデータも収集した。
結論はというと、86%の人が簡単に眠りに落ちるようになったと報告し、睡眠の質が改善したと答えた人は82%にのぼった。
Sleepbuds ⅡはBluetoothで接続し、10時間駆動する。価格は249.95ドル(約2万6000円)。すでにウェブサイトで予約を受け付けていて、10月6日発売だ。
Bose
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