ニコラス・デ・フェリーチェ
Image by: クレージュ
「クレージュ(Courrèges)」が、新たなクリエイティブディレクターにニコラス・デ・フェリーチェ(Nicolas Di Felice)を起用すると発表した。2020-21年秋冬コレクションをもって退任したヨランダ・ゾーベル(Yolanda Zobel)の後任となる。
ベルギー出身のニコラスはラ・カンブル国立美術学校を卒業後、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「ディオール(Dior)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」で働いた経験を持つ。ニコラスによる最初のコレクションは、2021年3月に発表される予定。ニコラスはクリエイティブディレクターの就任に際し「ブランドの価値を存続させることができることを光栄に思う。創業者と同じくらいの情熱と熱量を持ち続けたい」とコメントした。
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クレージュは1961年にアンドレ・クレージュ(André Courrèges)により創業。2018年からケリンググループのピノー家の投資会社であるアルテミスが所有している。
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