ペーテル・パウル・ルーベンス 「眠る二人の子」 1612-13年頃
Image by: 国立西洋美術館蔵
東京国立近代美術館で、展覧会「眠り展:アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで」が開催される。会期は11月25日から2021年2月23日まで。
同展は「眠り」をテーマに生み出された絵画や版画、素描、写真、映像などを展示。「眠り」がどのように芸術家たちの創造を駆り立てていたのかを辿り、日常への迷いや悩みへのヒントを探る。
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会場では、東京と京都にある6館の国立美術館のコレクションの中からアーティスト33名、約120点の作品が選ばれ、ロマン主義を代表する巨匠ゴヤやルーベンス、クールベ、河原温、内藤礼、塩田千春などを全7章構成で展示する。
展示空間のグラフィックデザインはデザイナーの平野篤史が、設計デザインはトラフ建築設計事務所が手掛け、「眠り」にちなんだカーテンのような布やベッドを思わせる構造物が設置される。
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■眠り展:アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで
会期:2020年11月25日(水)〜 2021年2月23日(火・祝)
住所:東京都千代田区北の丸公園3-1
観覧料:一般1200円、大学生600円
※団体料金有
※18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料
※国立美術館キャンパスメンバーズ加盟校の学生、教職員は無料
問合せ:050-5541-8600
公式サイト
ペーテル・パウル・ルーベンス 「眠る二人の子」 1612-13年頃
Image by: 国立西洋美術館蔵
塩田千春 「落ちる砂」 2004年
Image by: 国立国際美術館蔵
フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス 「ロス・カプリーチョス:理性の眠りは怪物を生む」 1799年
Image by: 国立西洋美術館蔵
ダヤニータ・シン 「ファイル・ルーム」 2011-13年
Image by: 京都国立近代美術館蔵 ©DAYANITA SINGH
饒加恩(ジャオ・チアエン) 「レム睡眠」 (展示風景) 2011年
Image by: 国立国際美術館蔵 ©Chia-En Jao
内藤礼 「死者のための枕」 1997年
Image by: 国立国際美術館蔵
阿部合成 「百姓の昼寝」 1938年
Image by: 東京国立近代美術館蔵
饒加恩(ジャオ・チアエン) 「レム睡眠」(部分) 2011年
Image by: 国立国際美術館蔵 ©Chia-En Jao
楢橋朝子 「half awake and half asleep in the water シリーズより Miyajima, 2004」 2004年
Image by: 東京国立近代美術館蔵
展示会場のイメージ図
Image by: トラフ建築設計事務所
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