「ブルックス ブラザーズ(Brooks Brothers)」が9月4日、表参道エリアに新店舗をオープンする。
ブルックス ブラザーズは、41年の歴史を持つ日本1号店である青山店を8月末にクローズ。重厚感ある青山店からイメージを一新した前面ガラス張りのモダンな新店舗「ブルックス ブラザーズ 表参道」は、地下1階にメンズドレス、1階にウィメンズ、2階にメンズカジュアルを揃える。
メンズドレスフロアは外の階段を下りて独立したエントランスから入店可能で、室内にはパーソナルオーダーエリアを用意する。メインエントランスとなる1階のウィメンズフロアは、クリエイティブディレクターのザック・ポーゼン(Zac Pozen)が描く上品で華やかな女性像にマッチするスーツやシャツなどのビジネスアイテムから、オケージョン対応の商品まで展開。2階のメンズカジュアルフロアは、アメリカンクラシックなアイテムを豊富に取り揃える。オープン前日にはTaikiNoahやクリス-ウェブ佳子、UNA+MACHA、坂田真彦らが来店し、新店舗を楽しんだ。
オープンから9月29日までは、購入したシャツに無料で刺繍を入れることができる特設スペース「シャツラボ(Shirts LABO)」を設置。4種類のフォントと8色の糸、襟やボディなど7箇所の刺繍位置から選択し、最大28文字のメッセージを刺繍することができる。シャツはオーダーから8日後に受け取り可能で、キャンペーン終了後は表参道店限定のサービスとして有償で継続する。またオープンに合わせて、日本上陸40周年のランウェイに登場したベースボールキャップ(税別9000円)を日本限定で商品化。アメリカ製のキャップに大きく「B.B.」ロゴをあしらい、ネイビー地にオレンジロゴのモデルは表参道店でのみ取り扱う。オープニングノベルティとして、店舗でアイテムを購入した人にはキャップと同じB.B.ロゴの入ったノートブックが先着で贈られる。2020年秋冬の「コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN)」とのコラボレーションコレクションから、ブレザー(税別18万5000円)なども表参道店限定で販売する。
RANKING TOP 10
アクセスランキング
銀行やメディアとのもたれ合いが元凶? 鹿児島「山形屋」再生計画が苦境