
宇津木えり
Image by: FASHIONSNAP
「メルシーボークー、(mercibeaucoup,)」のデザイナー宇津木えりが、7月31日をもってブランドから離れたことを自身のインスタグラムで発表した。
宇津木は東京コレクションブランドのデザイナーを経て、2005年にエイ・ネットに入社。準備期間を経て、2006-07年秋冬シーズンの東京ファッションウィークでメルシーボークー、のファーストコレクションを発表した。「きちんとしているけど、ちょっと笑える。主張はあるけど、気どっていない。そんな、遊び感のある、きれいな服。」をブランドコンセプトに掲げ、「楽しむ心」を大切に、着用者が楽しんで着られる服を提案してきた。昨年10月には約4年ぶりにショーを開催し、2020年春夏コレクションを披露した。
>>約4年ぶりとなったショーで発表した2020年春夏コレクションのルックを見る
インスタグラムでは「14年間携わってきたブランドなので、正直寂しいです。この会社は私の故郷であり、私を拾ってくれた会社なので、感謝の気持ちで一杯です。ブランドスタートの頃から一緒につくりあげてきたスタッフとの沢山の思い出もあり、家族のようだったので、別れは寂しいですが、私も前に進まなければなりません」と感謝の意を示した。今後も服作りに携わっていく方針で、具体的な内容については年内に発表するという。
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