スノーピーク（Snow Peak）の代表取締役社長の山井梨沙氏が、初の著書「FIELDWORK─野生と共生─」を7月16日にマガジンハウスから出版する。価格は税込1760円。

　山井氏は文化ファッション大学院大学でファッションデザインを学び、国内のウィメンズブランドで働いた後、2012年にスノーピークに入社。2014年にはアパレル事業を立ち上げ、「HOME⇄CAMP」をコンセプトに都会と自然の境界線をなくした自然指向のウェアを発信してきた。父である山井太現会長の後任として、今年3月に代表取締役社長に着任した。

　新刊では、山井氏の幼少期からの体験やアパレル事業を立ち上げた経緯について紹介するほか、自身がフィールドワークを重ねて発見した日本特有の野生と共生の考え方や、アフターコロナやスノーピークの未来について語る。このほか、山井太現会長との親子対談も収録する。

【山井梨沙氏インタビュー】「アパレルをスノーピークの文化に」躍進を支えるモノづくりと企業風土

■FIELDWORK─野生と共生─
発刊日：2020年7月16日（木）
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