「ナイキ（NIKE）」が、ランニングシューズ「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」の新色を発売する。4月7日からNIKEアプリとNIKE RUN CLUBアプリ内で先行販売し、9日からNIKE.COMや一部店舗で取り扱う。価格は税込3万250円。

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　ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%は"ナイキ史上最速シューズ"と呼ばれる「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%」のデザインを刷新したモデルで、昨年7月に登場。スニーカーの厚底のソールには、ナイキで最も反発力に優れたフォームで挟んだカーボンファイバー製のプレートを内蔵しており、プレートとフォームが連動することでランナーに足を押し出す感覚を与え加速させる。マラソンの世界新記録を打ち出したエリウド・キプチョゲ（Eliud Kipchoge）選手や日本記録保持者の大迫傑選手らのほか、1月2日に開催された第96回東京箱根間往復大学駅伝 往路で区間賞を受賞したランナー全員が着用したことで注目を集め、厚底シューズとカーボンファイバー製ソールの使用にまつわる規制論争にも発展していた。

　新色は、ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%の後継モデル「エア ズーム アルファフライ ネクスト％」のカラーリングからインスピレーションを得てデザイン。黒と蛍光グリーンのカラーリングに仕上げた。

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