「ランバン(LANVIN)」が、メンズのアーティスティック ディレクターのルカ・オッセンドライバー(Lucas Ossendrijver)氏の退任を発表した。2019年春夏コレクションがラストシーズンとなる。
オッセンドライバー氏は2005年に同職に就任して以来、14年間にわたりメンズウェアのデザインを手掛けてきた。正式な退任日は未定だという。
退任に際して同氏は「ランバンでの仕事はチームやパートナー、工場の人々の協力により様々なことが実現できた素晴らしい旅だった。就任時から私を信じてくれた人々にも感謝している。私たちがメゾンでしてきたことを誇りに思う」とコメント。今年8月にCEOに就いたジャン・フィリップ・エケ(Jean-Philippe Hecquet)氏は「ルカの10年以上にわたる仕事に非常に感謝している。ルカは彼自身の現代的なメンズに対する視座を発展させる代わりに、我々のメゾンでエレガントなミニマリズムを取り入れたコレクションを制作して支えてくれた。素材やシルエットに対する彼の素晴らしい技術とクリエイティビティは、ランバンのデザインに引き継がれるだろう」と長年メゾンを支えてきたオッセンドライバー氏を賞賛した。
ランバンでは今年3月にウィメンズのデザインを手掛けていたオリヴィエ・ラピドス(Olivier Lapidus)氏が退任しており、メンズ・ウィメンズともにアーティスティック ディレクターが不在となる。
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