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全国段ボール工業組合連合会が12月7日、2018年の段ボールの需要予測を発表した。爆発的に広がるネット販売を中心に需要が増加し、今年は過去最高になる見込み。古紙の国内価格の急騰から製造大手が値上げを発表しているが、好調な経済に後押しされるように2018年もさらに需要の過去最高を更新すると予想されている。
2017年は1〜10月累計で前年比101.9%となり、1〜12月累計では2016年12月に全段連が公表した予測前年比101.0%を上回る142億2,900万平方メートル(前年比101.8%)程度となるという。2018年度は国内経済の緩やかな回復基調が続くと予想されていることから、段ボール需要を前年比101.2%の144億平方メートルと予測。中でも「通販・宅配・引越し用」は引き続きネット販売を中心に好調で、8%以上増えると見込まれている。日本国内だけでなく、ECが活発な中国市場でも段ボールの需要が爆増し、度重なる値上げが続いている。
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