
Image by: GUCCI
「グッチ(Gucci)」が、2017年秋冬メンズテーラリングの広告ビジュアルにテーラーの"ダッパー・ダン"(Dapper Dan)ことダニエル・デイ(Daniel Day)を起用した。
ダッパー・ダンは80年代から90年代にかけてヒップホップアーティストなどのセレブリティ向けにメイドトゥオーダーのカスタムデザインを手掛け、ブティックをニューヨークのハーレムで経営。1992年に閉店するまでラグジュアリーブランドのアイコンを取り入れたデザインで多くの顧客に支持され、伝説の仕立て屋として知られている。
今回制作されたキャンペーン広告はダッパー・ダンの地元であるハーレムの街やアポロシアターを背景に、フォトグラファーのグレン・ルッチフォード(Glen Luchford)により撮影され、10月からグローバルで展開を予定する。
今年6月に発表されたグッチの2018年クルーズコレクションに登場したバルーンスリーブのアイテムが、かつてダッパー・ダンが手掛けたデザインに似ていることで話題を集めたが、のちにクリエーティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)がダッパー・ダンへの「オマージュ」であったと説明していた。ブランドはインスタグラムでダッパー・ダンのスタジオを今年中にハーレムにリオープンし、グッチの生地を提供することを発表している。
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