デザイナー神田恵介が主宰する服飾レーベル「ケイスケカンダ（keisuke kanda）」が、2017年秋冬コレクションでイラストレーターのたなかみさきをフィーチャーした。イラスト作品の中の女の子たちが、新作アイテムを着用している。

　たなかみさきは、今年1月に神田恵介がプロデュースしたプロジェクト「武蔵野縫製」でイラストを担当。描き下ろしイラストのプリントに刺繍が施された手提げバッグなどが販売された。これに続く取り組みとして制作されたイラスト作品は、ケイスケカンダ2017年秋冬コレクションの発表に向けて、神田恵介の公式ツイッターとたなかみさきの公式インスタグラムで公開。ランジェリー飾りのセーター（3万1,320円）とランジェリー飾りのスカート（2万7,000円）、リボンまみれのサロペット（3万8,880円）とリボンまみれのスニーカー（2万5,920円）、作務衣ジャージ・上（2万8,080円）と作務衣ジャージ・下（2万520円）、そして「色縫い」のアランセーター（7万200円／全て税込）といった新作アイテムを着た女の子たちやカップルが、独特なタッチで描かれている。

　ケイスケカンダ2017年秋冬コレクションのテーマは「時代の合間を縫って」。現在、全国ツアーと称して毎シーズン行っている新作展示会を各地で開催している。6月23日からは「Palm maison」のオンラインストアでネット発表会がスタートした。

■ケイスケカンダ2017年秋冬コレクション：ネット発表会（Palm maison）
　期間：2017年6月23日〜6月30日